4月から本格的に就農するにあたり、必要なのが「ビニールハウス」です。
まだ新米農家ということもあり、ビニールハウスの設置等が出来ておらず困っていました。
お世話になっているベテラン農家さんに相談したところ、
「ビニールハウス使っていいよ!」
と快く貸してくださりました!感謝です!
さて今回は、ビニールハウスのビニールの張り替え、及び足回りの補強作業を行いました。
素人・新米農家が試行錯誤しながらやっております。
「そうじゃないよ!」と思う点もあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
ビニールハウスのメンテナンス手順
1.古いビニールの撤去
2.ビニールハウスのパイプの補強作業
3.ビニールハウスの換気巻き上げ機設置
4.ビニール張り
の手順で行います。
今回は
1.古いビニールの撤去
2.ビニールハウスのパイプの補強作業について投稿します。
ビニールハウスの古いビニールを撤去
今まで使用していたビニールは太陽の光・雨等でだいぶ劣化し、
破れたり、硬化したりしていました。
そのため、痛みの激しい部分(ほぼ全部)を取り払いました。
今までのビニールさんどうもありがとう!お疲れ様!

ビニールがなくなり、綺麗さっぱりなビニールハウス。
ビニールハウスのパイプの補強作業
ビニールを剥がすと、ハウスの足場が錆びて壊れている箇所を多々発見。
そちらの補強作業を同時に行いました。
手順1 パイプを約60センチにカット
使っていないパイプを再利用し、約60センチにカットします。
手順2 パイプに錆止め処理をする
土の中は酸性でおまけに水分が多い為、地上より錆びが発生しやすいと思われます。
そこで少しでも耐久性を高める為、地中に入る部分を防錆処理します。
錆止めスプレーを塗布、乾かします。
手順3 パイプを打ち込む
元あったパイプの近くに、防錆処理したパイプを打ち込みます。
下の地盤のせいかパイプが全くささらない場所もありました。
手順3 パイプ同士を繋ぎ固定する
ビニールハウスのパイプと先ほど打ち込んだパイプを金具を使って固定していきます。

今回は上記のジョイントを使用しました。
しかし調べてみると、バインドクロスという金具もありました。
こちらも良さそうです。


全くの素人のため、作業に時間がかかります。
しかし、春から大活躍であろうビニールハウス。
細々とメンテナンスを行なっていきます。