冬仕事 〜竹切り〜

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冬に竹を切る理由とは

竹の成長が遅くなる時期: 冬は竹の成長が一時的に止まるため、この時期に竹を切ると、新しい竹の芽が春に生える前に、余分な竹を整理することができます。これにより、春に新しい竹が元気に育ちやすくなります。

竹の枯れた部分を取り除く: 冬は竹の枯れた部分や古い竹を取り除くのに適した時期でもあります。

作業がしやすい: 冬は竹の葉が落ちるため、視界が良くなり、作業がしやすくなります。また、竹が乾燥しているので切る作業がスムーズに行えます。

竹の再生力: 竹は非常に再生力が強いため、冬に切っても春には新しい竹が生えてきます。冬に切ることで、春に竹林が元気よく育つため、効率的に管理ができます。

これらの理由から、竹を切るのに冬が最適な時期とされています。

竹切りの様子

地主さんが管理していた竹林から、竹をいただきました。

用途としては、

・太くてしっかりした竹は、お米のおだがけで使う竹にする

・竹の粉砕機で竹チップを作る

です。

おだがけで使う竹にする

おだがけで使う竹は、切り落としたままでは葉や、節がついているため使えません。

使いやすい長さにカットする

おだがけで使う竹は、使いやすい長さにカットします。葉のついた先端の方を切り落とします。

チェーンソーがないため、竹・篠切り用の刀でカットしていきます。

節を切り落とす

節がついたままでは使えないため、切り落とします。

節は交互についているため、それを適宜切り落とします。

地道な作業ではありますが、節をきれいに切り落とすことで、手に刺さることなく、安全に使うことができます。

粉砕機で竹チップを作る様子は、また後日アップします。

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